高年式軽の中古車は買ってはいけません!ラパンを実例に説明

先日友達が「奥さん用の車」の相談をくれました。

車種は現行型ラパンで決定!色はツートン

で、迷うのが新車か中古車か??

色々調べ説明した結果、新車でご注文いただきました。

 

たまたま本日オークションで目にとまったラパン

ちょうど友達の奥さんが欲しいと迷っていたグレードと色です

希望のナビやETCも付いております。

平成28年10月の登録ですから車検はあと10か月

走行2万kmなので年に1万km乗った車で程度は良さげです

んで、セリ結果は右下の価格96万円(税別)で落札

税込1,036,800円+7,950円(リサイクル料)=1,044,750円

これに落札手数料が1万円程かかるわけです。

この価格で買ってるのは車屋さんです

で、車屋さんがこの車を

陸送して、オイル変えて、整備して名義変更して綺麗に磨いて・・・

最終ユーザーの支払額はおそらく120万円超えでしょう。

 

先日の友達との商談でこれと同じ仕様のツートンラパンを見積もりしたら

総額140万程程でした。

差額20万

これを「20万も変わるなら中古車でいい!」と考えるか

「20万しか変わらないなら新車がいい!」と考えるか

人によって違うと思います。

ただ、新車の場合車検が3年付いている事、

この車は10ケ月後に車検で6万~の出費がある事

を考えると20万円の差額は実質10数万円でしょう。

それ以外にも

シートにビニールが付いた新車の香りのする新車と

誰がどんな使い方をしていたか分からない中古車と

金額換算は難しいですが明らかに価値は変わります。

既に2万km走っている事を考えると寿命も短くなるわけです

 

このラパンが特別高かったわけではなく、

ソコソコ人気のある軽は全般的にこのような状況です。

人それぞれ価値観や判断基準は違うかと思いますが、

高年式軽自動車は新車と比較しましょうね。