本日は2019年12月7日(土)オークションに来ています
軽高年式中古車相場が高騰しています
昔は12月とかは相場が落ちて安いのが定番でした
がここ数年、年明けの初売りセール向けでしょうか?
未使用車とかチョイ走った車が高騰する傾向にあります
今日もまさしくそんな感じ
たまたま見ておりましたスペーシアギア
こちらは1年落ちの未使用車、走行6km
XZターボです
マットもバイザーも何にも付いていません
で、落札156万と5千円
落札業者は消費税156,500円とリサイクル料9,310円と
落札手数料1万円程合計174万程で仕入れます。
業者仕入原価です。174万に陸送費をかけて店まで運びます
で、一体いくらで売るのでしょう?
お店それぞれの考えなので分かりませんが
やはり174万もコストをかけたら10万円は利益を取るのではないでしょうか?
当たり前ですがボランティアではありませんからね。
仮に諸費用込の総額184万としましょう
ちなみこの184万にはにナビはもちろん、マットもバイザーも付いていません。
では新車はいくらでしょう?
XZターボ新車は写真のツートンで1,771,000円(税込)
諸費用は10万弱で総額187万程、そこから10万程の値引きがあります
って事は187万-10万=177万
つまりは1年落ちの車より安くなるわけです。
※落札店が利益ゼロで売るなら知りませんが、それでもたった3万円の差
これは決してみどりモータースがが新車販売する会社だからのポジショントークではありません。
公平に見てです
支払総額が高いのにあえて1年落ちを選ぶ人はいないでしょう?
私が思いつく未使用車の唯一のメリット
・納車が早い
対してデメリットは
・車検が1年短い
・保証継承等費用が掛かる
・ローンを組んだ時の金利が高い
・1年間展示場に置いていたから多少塗装の痛みがある等
まだ他にもありそうですが、圧倒的にデメリットが多いわけです
では、これを仕入れたお店は
どうやって新車より高い新古車をお客さんに売るのか?
これはもう詐欺レベルのやり方でしか売れません
名誉棄損になりますから社名とか出しませんけど
超大手がよくやる売り方で諸費用ボッタり商法です
なんとかパック10万円を付けなければ買えない とか
100万円以上ローン組んだら値引きがある とか
そういうのは要注意ですよ
また詳しく書きますね