はい、以前書いたように本当に高い軽自動車の中古車。
メーカーが新古車を作らなくなったのも大きな理由なんですが、一部車種にはそれ以外の理由もあります。
それは輸出されるからです。
日本車って性能が良くて壊れにくくて、大事に乗られているって事で様々な国から需要があります。
当たり前ですが、海外の方は日本車を買うにあたり、船代や関税が上乗せされるわけですから私ら日本人以上にお金を払って日本車に乗るわけです。我々安くて性能の良い車に乗れるから幸せですね。
で、以前は軽自動車よりも普通車が輸出の中心でしたが、最近は軽自動車も活発に輸出されています。
じゃあ軽自動車何でも輸出されるのか?って言うとそうでもないようです。
輸出される車って、我々車屋さんが見る「相場」を見ていると「怪しいなぁ~」ってわかるんですね。
例えば同じ年式、同じグレードの車1万kmと5万kmで相場が同じとか、事故車でも同じ価格で取引されている・・・とか。
で、基本的に輸出される車を中古車で買うのはお勧めではありません。
なぜって、新車価格と比較した時に割高だからです。現行型ワゴンRなんかまさにそうです。新古車買うなら新車が買える状態ですから・・・
でも全てという訳ではなく、一部車種(ある特定の国に輸出される車)は年式による関税の関係で、新しい車より数年経った方が高く売れる!
「嘘やろ!?」って思ってしまいますがそんな信じられない状況が起こっています。
つまり、タイトルの年間走行距離が多い方へのお勧めは、平成29年式といったの高年式の中古車を購入して2年ほど車検まで乗る。
車検時には走行がすでに5万kmほど。でも輸出対象車なのでビックリする値段で下取できる・・・
といったスキームです。
ま、その国への輸出が止まってしまえば、当てが外れてしまう訳ですが・・・
でもこういった状況が3年程続いていますので、気になる方はみどりモータース三田店まで問い合わせてくださいね。
書ききれない情報をお伝えします。