4月って企業にとっては色々と変化のある月です。
そんな4月の月初には必ずスズキの本拠地、浜松に行き鈴木修会長、社長の話を聞いてまいります。

メーカーの売上や利益の話が中心ではありますが未使用車に関してもお話がありました。

未使用車とは・・・ご存知の方も多いので詳しくは書きませんが成績稼ぎのためにディーラーが実際に売れた訳ではない車を登録するために作られます。一度ナンバーが付いた車は使用していなくても、基本的に中古車となります。
車検も新車に比べ短くなる訳ですから新車より値段が安くなければ売れません。

と言った訳で近年、お買い得感のある未使用車の人気が集まっておりました。弊社でも常時取り扱っておりました。

なんですが、これはメーカーからすると不本意というか好ましい状況ではないんですね。工場の稼働率とか他メーカーとのシェア争いとか色々関係してこういった形を取るのでしょうが。

で、メーカーとしてはこういった未使用車を無くす！と考えておるようです。
今までもこの手の話はちょくちょく聞きましたが、今回はなんか本気の様な気がしますね・・・

3月も半分が過ぎました。
毎年の事ですが、この時期の金土のチラシは「決算セール決算セール」が連発です。
自動車業界に限った事ではないのですが　(^_^;)

さて、この「決算セール」って本当に安いのでしょうか？
決算だから安い理由は何でしょう？

2年前まではみどりモータースも3月には決算セールってチラシ入れておりましたが、今はそういうタイトルにはしておりません。
実際弊社の決算は8月ですし・・・

話はそれましたが、
決算で新車の値引きが増えるのは分かります。
メーカーの販促策があったり、なんていうんでしょうかイケイケのムードといいますか、勢いがあるのが3月ですからね。

ですが中古車はこの時期よく売れるので、業者オークションの相場が上がり仕入が高くなる傾向にあります。
例年1月から3月中頃にかけて相場が上がり、その後は下がっていきます。

という訳でそろそろ中古車相場が下がる頃ですので、中古車を狙うなら今がいいかもしれませんね。

お勧めの買い時等、色々とアドバイスが得意です。ご相談だけでもお気軽に♪

3月ですねぇ～　　
はい、最近お車のお探し依頼バンバン頂いております。

どういった仕組みかというと、通常の中古車屋さんの様に在庫車から選んで購入する訳ではなく、お好みや希望を徹底的にお伝えいただきそれに沿った車を私達が見つけてくる。といった感じです。

例えば「ラパンが欲しい！」っていざ中古車屋さんを回ってみても、希望の色、希望の走行距離、希望の装備の車がドンピシャでしかも地元の中古車屋さんで見つかるってのは、なかなか難しいんですね。
実際我々が中古車を販売する時、「本当はピンク色が欲しいけど青で妥協しよう」といった感じで妥協していただくケースってあります。ホント申し訳ないんですが・・・

ですので
欲しい車種が決まっている、色も決まっている、希望の装備も決まっている！
って方には「中古車のお探し」お勧めです。

逆に欲しい車が決まっていない！って方には向かないかもしれません。

といった感じで本日もお探し依頼を頂いておりました「スペーシアカスタム」を見事お探し成功です！

U様！当店で3台目のご購入ありがとうございます！

スペーシアカスタムのターボで両側パワースライドで黒！ってのが絶対条件。
平成26年12月登録のドンピシャ条件の未使用車が見つかりました！
ピッカピカにして納車いたします！お楽しみにお待ちください！

今日はみどりのチラシを折り込みさせていただきました！

おかげさまで、朝からたくさんのお客様にご来店頂きました。本当にありがとうございます！

さて、このチラシのタイトル「諸費用で損をしていませんか？」なんですが、最近色々と思う事があってこの様なタイトルにいたしました。

色々と思う事ってのが、他の中古車屋さんの販売の方法に関して、色々とお客様から情報を頂くことがあるのですが最近はそのやり方がエゲツナイ！
昔から「店頭やチラシで表示する車両本体価格を安くして、諸費用をガッポリ取る」ってやり方は多いのですが、その「ガッポリ」がエゲツナイ状態です。

軽の未使用車で諸費用15万！昔はこれでも「高すぎるー！」って思ったのですが、最近は「諸費用15万！」プラス保証を付けるための費用だなんだかんだで更に10万程！なんてのを耳にします。「保証やなんやかんやは要らないから省いて！」って言っても「それを付けなければ販売できないんです」ってオチなんですね。
（このセールストークを喋る営業マンも良心が痛むんじゃないかと思います・・・無理がありますもんね）

つまり、昔からの中古車屋さんのやり方、店頭表示価格を安くしてお客さんを集めて諸費用をガッポリ取る。そのやり方に変わりはないんですね。
諸費用の設定は店それぞれのやり方の話なんで自由なんですが、こういったやり方は消費者をバカにしているとしか思えません。

中古車ってスケールメリットが生かしにくい業種なんですね。月に200台売る店も月に10台売る店も基本的には業者オートオークションのセリで車を仕入れる訳ですから・・・多少手数料に違いはあれど、仕入れ値はほぼ同じなんですね。なので大きな店程、人件費、光熱費、広告宣伝費等々莫大な費用が掛かる分、1台1台の利益を確保しなければならない訳です。
普通に考えたらそうですよね？

みどりモータースは全ての中古車を諸費用込の乗出し価格で表示しております。
「どこよりも安いですよ！」とは言いませんが、「諸費用を含めた総額では安い」とよく言っていただきます。

自動車整備を中心に考えた会社ですので、「販売は整備のお客様を増やすため！」との考えで取り組んでおります。
ゆえにスーツをビシッと着た営業マンはいませんが、ツナギを着た現役整備士が誠心誠意の対応をさせていただきます。

ご来店お待ちしております！

先日、ずーっとお世話になっておりますＫ様と商談させていただきました。Ｋ様には最初にフォレスターを御購入いただき、その次にアクアを当店で買っていただきました！

んで、ご家族が増えるのに伴いオデッセイでお見積をさせていただきました。新車だとチョイ予算オーバーだな･･･ってな訳で中古車の相場を調べてみると

おー！２６年式、２７年式の新しいお車が結構出回っているんですね。

んで相場を見てみますとけっこう高い！そらそうですね。人気車種ですし

今日神戸のオークション会場に行くついでに走行1,000km程のアブソルートがあったので見てきました。

何の写真？って思いますがこれ今日見たオデッセイのフロア、マットが無いんですね。

バイザーも無い・・・

分かり難いですが僅かな傷もある・･･塗装も磨いてコーティングした方がいいですねぇ。

そんなこんなを入れて見積もると、新車に比べて40万安い状態。でも新車だと車検が長いし、2列目モニターが付くし、色々考えると微妙な価格差なんですね。

この微妙な金額差って人によって受け止め方も変わりますので、「これこっちの方が得ですよ！」って明確なアドバイスができないんですよね。

という訳でK様じっくりご家族で相談していただけたらと思います。ありがとうございます！

はい！今度はバイオレットを仕入れてきましたよっと。中井大先生が早速洗車してくださってます。

相変わらずのTグレード･･･ターボ車です。

前にも書きましたが、現在スティングレーの未使用車がお買い得な状況なのですが、中でもターボ車が割安な状況なんです。

ターボ車までは考えてなかった･･･ってお客様でも、いざターボ付きに乗ると「やっぱり快適でいいわ〜」っておっしゃることが多いんですね。んでもターボだと燃費がねぇー･･･という展開が多いので、燃費に関して書いてみたいと思います。

まずスティングレーXグレードのSエネチャージはカタログ燃費JC08で33km　(^o^)丿　　こりゃあ文句なしに凄いですよね。んで、現在未使用車で流通しているターボ車がSエネ無しの26.8km

３３を見てしまうと見劣りするかもしれませんが、十分の燃費ですよね。カタログ上での燃費差6.2km、まぁ実際に6.2kmも差は出ないかと思いますが、果たしてこの燃費差が一体全体維持費にどれくらいの金額差をもたらすか？計算してみたいと思います。

一般的に多い、年間走行距離1万kmを想定して、カタログ燃費通りの燃費で走ったと仮定して計算してみますね。

まずターボ無しのXグレードで年間にガソリンを何リットル使用するかというと

10,000km÷33km/ℓ=303ℓ　　年間303ℓのガソリンを使う訳ですね。（実際にはもっと多いです）

現在のレギュラーガソリン価格を130円と仮定すると年間のガソリン代は　330ℓ×130円=42,900円となります。

同様の計算をターボ車ですると

10,000km÷26.8km/ℓ=373ℓ　373ℓ×130円=48,490円　　48,490円－42,900円＝5,590円

つまり、年間1万km走る方がカタログ値通りの燃費で使用すると、ターボの有無で1年間5,590円の差が出る訳です。月にすると466円、これを大きいと考えるか小さいと考えるかは人それぞれかと思います。

実際にはカタログ通りの燃費は出ないので、その差はもう少し大きくなると思います。また、ガソリン価格が高騰すればするほど差が開いてしまいます。とはいえ「思ったほどの差ではない？」って思いませんか？

続いて、購入時の価格ですが、新車時車両本体価格ターボのオーディオレス車が1,595,160円、ターボ無しのオーディオレス車が1,461,240円、その差133,920円。それが未使用車になるとほとんど値段が変わらないのです。

これには理由があります。Sエネチャージ（ハイブリット）付のワゴンRは海外へ活発に輸出されるんですね。なので、国内需要とは関係なく一定の価格を維持する訳なんです。とはいえ、輸入国の規制の問題や為替の問題もあるので、いつまで続くか、はたまた更に価格が上がるか誰にも分かりません。

まぁ色々と書きましたが、個人的には現時点でターボがお勧めという話でした。