R06Aエンジン修理実況オーバーホール中    三田店   中井

ついに来たこの日が、ウナギを食う日が。中国産のウナギをおいしく食う日が!確かトップシークレットと書いてあったので、内容は非公開の方向で・・・。

と言う訳で、本日は土用の丑の日ですちくわ。

さて、吉田くんの担当している整備作業が気になりますが順調に進んでいるようですよ。気付いたらピストンがこんにちはしてました。ここまでバラバラにするのはあまり見た事が無い、って事で少しご紹介。

これ、R06Aエンジンのシリンダーヘッドです。オイル漏れや、オーバーヒートの修理の際にはここまでバラしていきます。この天才でも数回しかやった事がないです。(実はやった事ないんじゃね?)

軽自動車の3気筒エンジンとは言えやっぱり重たい。

レイア・オーガナにも見えるこの部品は、ピストンとそれをつなぐコンロッドです。

この部品たちも新品に交換します。

このピストンが、エンジン内部で1分間に1,000回以上も上下運動をしてるんですよ。加速時やアクセル踏んだ時なんかは5,000回を超える事もあります。

よく考えて!

一回の運転で何分走りますか?それが一週間で、年間でどれくらいになる?さらには何年乗るの!?って考えたらスゴくね?いやぁマジでこのメカニズムと、耐久性とか考えたら感動しかないです。

人間が作ったんですよ、僕と同じ人間が。だから、故障した時も人間が直すんです。最近の技術の進歩も感心しますが、エンジンってのを考えた人間も尊敬します。

今しばらく完成までお待ちください。