久しぶりにターボが故障したジムニーが入庫しました。
原因はやはり、タービンハウジング内の2つの羽の軸となるシャフトのガタです。
このジムニー13万キロ走っておりますが、オイルのメンテナンスが良くなかったです。
エンジンオイルは、エンジン内部だけではなく、ターボチャージャーにも循環しております。
汚れてドロドロのオイルのままではすぐにターボが壊れます。
昔はよく交換しました。
・・・ん?最近交換してないな~。
お客様のメンテナンスが良いから?僕らがお勧めするメンテナンスや消耗品をマメに交換してもらってるから?
あ、うちのお客様には『エンジンオイルだけはマメに交換して下さい!』って言ってるのが浸透してるから!?
とにかく、故障などで運ばれてくる車両はご新規のお客様が多い気がしますね。これに関してもありがたい事なんですが、まずは故障しないように保つ事が重要ですよね。
新品のタービンです。
1分間に数万回転するこのプロペラみたいなのがタービンホイールです。
車の加速を上げたり、馬力を上げたりするのに重要なパーツです。
こんな小さいものですから、すごく精密に作られてます。精度を測るのに定規なんて使わないですよ!
タービンは、0.01ミリの狂いが品質や耐久性を左右させます。
ね、エンジンオイルを交換していないと、エンジン以外にも影響するって事がよく分かる記事だったでしょ?違うか!