ちくわ
『同じ作業で、ディーラーより安くならない?』
とのご依頼で、ホンダの“エディックス”のタイミングベルトを交換しました。
何度も言ってますが、どこのメーカーでも整備できますよ?
無茶な値引きは出来ませんが、某ホンダディーラーさんより安く出来ます!
車の状態とお客様のご要望を考えて、最適なご提案をさせていただきます!
この車、何とも珍しい6人乗り。
前席に3人、後列に3人・・・、なんじゃこれ?というお車。
タイミングベルトは10万キロで交換をおすすめしてます。
これはどこのメーカーでも一緒です。
ファンベルトと違って、ベルトの劣化具合が簡単に確認出来ません、なので10万キロになれば交換です。
このタイミングベルトの交換を怠ると、エンジンがボカンです。それだけ重要な役目を果たしているベルトです。
まぁ近年ではベルトよりチェーンが主流ですが。
さぁ始めましょ!!
いやこんなに外さんとあかんの?
そうやねん、ベルトカバーよりうえにエンジンのヘッドカバーがあんねん。
しかもやで、エンジンとミッション逆に付いてるから助手席側にベルトあんねん。
ホンマかいな!?
ホンマやで、たまらんなーはっはー!
と、いうわけで上から外していきました。
次は下、クランクプーリーボルトが固すぎて泣きました。
滅多に使わない工具達の登場です。
結局ボルトは緩めれたんですが、ホントに折れるかと思いました・・・。
さて、もうチョイです。
エンジンマウントを外さないとベルトが取れないので、ボディーとエンジンをつなぐブラケットも取っ払います。
と思ったら、先にオルタネーター外さないと工具を掛ける隙間が無い!!
さー取り外せました!
コレだけ見てもよくわかりませんが、ベルトは疲れきっています。
交換してあげましょう。
ついでにオートテンショナーもね!
今回はファンベルトとヘッドカバーのガスケットも交換しました。
事故や大きな故障になる前に、愛車のメンテナンスは定期的におすすめします。