2回目の明けましておめでとうございます。
新年一発目の作業はワゴンRの修理などうも僕です。
『ここ最近エンジンの音がうるさい』とのご依頼でした。
どうもオルタネータ辺りから、エンジンの回転数に比例してグオォーと鳴っております。
発電、充電状態には問題ありませんでしたので、今回は異音の原因のベアリングを交換しました。
問題の車両はこちら、MH23SワゴンR。
走行距離は5万3千キロ。
オルタネータは、エンジンのクランクと一緒にドライブベルトで駆動しております。
なのでエンジンの横からオルタ本体を取り外します。
MC系まではスッと取り外せるのですが、MH系からは運転席側のドライブシャフトを抜かなければいけません。
あとはリヤのエンジンマウントも・・・。
さて取り外せました。
そしてバラバラに分解して、ようやくベアリングが見えてきました。
ボルテージレギュレータ、ブラシ、B端子、ステータコイル、コミュンテータなどの部品構成です。昔よく聞いた事ある名前ですね~!!
で、問題のベアリングがこれ。
こんな小さいのがエンジン回転と同じだけ回ってると思えば、すごい部品ですよね。
手で触って調べても中々わからないもんですが、音の原因はコレしかありません。
復元完了。
あとは車に取り付けて完了ですが、ここからがまた一仕事・・・。
最終確認と、電圧チェックを終え完了です。
車も人も、いつもと違うなっと感じたら、すぐに診てもらってください。
放っておくと、もっと大きな修理になります。最悪の場合、安全にかかわりますので、みなさん定期点検はしっかりしましょう!