バレーノ ベルト交換

皆さんこんにちは!!

 

みどりモータースの坊ヶ内です(^^)

 

本日はお客様のご要望により、スズキ バレーノ のファンベルトとクーラー―ベルトを交換していこうと思います!!

 

ファンベルトと言ってもファンを駆動させていたのは昔の話なので、正確にはジェネレーターベルトになります笑

 

まず車のボンネットを開けてベルトの位置を見ていきましょう(^_-)-

 

 

左側エアクリのホースの下を覗くと……

 

 

ありました!!

 

これはクーラーベルトになります。

 

バレーノの場合は上からだとアクセスができないので、車両をリフトアップして下側から攻めていきます!

 

 

邪魔なアンダーカバーを外します。

 

 

これでエンジンやCVTが丸見えですね笑

 

次はアクセスしやすいように右前のタイヤを外します(‘Д’)

 

 

 

これでスペースができるため、車両下側からベルトを見ていきます!

 

 

まず手前にクーラーベルトがありますね(‘Д’)

 

エアコンのクーラーコンプレッサーを駆動させてます。

 

バレーノのクーラーベルトはストレッチベルトという種類になるため、アジャストボルトでの調整等はなく、ベルトを引っ張りながら交換作業をします。

 

僕の場合、外すときはマイナスドライバーを引っかけてクランクプーリーを時計回りに回転させます。

 

 

クーラーベルトの奥側なあるのがジェネレーターベルトです。

 

 

これは発電機とウォーターポンプを駆動させてます!

 

バレーノのジェネレーターベルトはオートテンショナータイプのため、こちらもアジャストボルトでの調整はありません。

 

クランクプーリーの左側にオートテンショナーがあるため、これの17ミリの六角ボルトへメガネレンチをアクセスします(‘Д’)

 

 

少しずつ力を加えていき、オートテンショナー下部の固定穴にL時固定金具を入れて固定します。

 

この時一気に力を加えてしまうとオートテンショナーが壊れてしまうので注意しましょう”(-“”-)”

 

 

 

固定ができればベルトを外します。

 

 

新品と古いベルトの比較です。

 

ジェネレーターベルトはそのまま復元をして、クーラーベルトはこのSSTを使って入れていきます。

 

 

クーラーベルトをセットした後に、写真のようにクランクプーリーの左下辺りにこの工具をセットします。

 

クーラーベルトを抑えながらクランクプーリーを時計回りに回転させていくとクーラーベルトが装着されます。

 

以上がバレーノのベル交換になります(^^)

 

交換の目安は大体4万キロ~5万キロ走行時になり、無交換だとベルトが擦り切れてしまいエンジン停止等のトラブルにつながってしまいます。

 

ベル交換は是非アリーナ北神でよろしくお願いいたします!

 

みどりモータース 078-952-1600