こんにちはスズキアリーナ北神みどりモータースの大坪です。
今回のブログ内容は、走行中エンジンルームから変な音がするとの事でご来店されました。車両はスズキキャリーになります。
ご入庫後問診をし、考えられる考えられる原因を推測しながら現社での確認です。
今回の車両は、エンジンを始動した瞬間から音が確認できその他の診断結果から、ウォーターポンプ
からの異音でした。ウォーターポンプ自体の役割は、エンジンを冷却するための冷却水を循環、圧送するためのものです。
ウォーターポンプの故障を放置するとオーバーヒートの可能性が有りますので今回交換させて頂くことになりました。
それでは、作業にかかります。
下記画像はウォーターポンプがついてますエンジン本体です。(真ん中右端がウォーターポンプになります。)
まず2本のゴムベルトを取り外します。
次にウォーターポンプ本体の取り付けねじを外しエンジンから取り外します。
取り外しの際は冷却水が飛び散るのであらかじめ抜いてます。
かなり漏れています
ウォーターポンプをと取り外したところで異音は愚か冷却水がかなり漏れている状態でした。
早めにご来店いただいたおかげでウォーターポンプのみの交換で治りそうです。
下記画像はウォーターポンプの新旧を並べたものです。
外見では分からないですが内蔵されているポンプにガタが出ていました。
取付作業が終わったところで冷却水を補充してエンジン始動します。
見事異音は消えました実際に走行していきます。
正常なのを確認してご納車させて頂きました。
今回のように走行中違和感がございましたらお気軽にご来店下さい
それではまた次週もお楽しみに
ありがとうございました。