日別アーカイブ: 2017年5月7日

ブレーキローター交換ハスラーMR31    三田店   中井    スズキ専門車検ブレーキ修理メーカー保証ジャダ蛇舵

あっつマジあっつ。

春の陽気な感じが、もう過ぎた気がするのは僕だけでしょうか。というのもこの時間、当店のショールームと工場は夕方の日差しがエグイことエグイこと!何もしてないのにこう汗ばむっていう・・・あ、どうも僕です。

さて、日頃から点検や修理にご来店ありがとうございます。今日は、久しぶりに竹林先生の作業をご紹介したいと思います。

どうやらまだ3年も経たないハスラーのブレーキ回りの修理です。

フロントディスクブレーキ、通称ローターですね。それの交換と、ブレーキパッドをセットで交換しております。通常ブレーキパッドの交換は、4万キロ~6万キロくらいが一般的ですよね。もちろん使用状況にもよりますが。

今回はローターも交換します。なんで?

SO!!ブレーキじゃだ現象が出ております。

見た目では、どこがどう異常なのか中々判断つきません。普段乗りなれてるという理由からも、運転していても、ユーザー様は異常と感じにくいものです。

 

ですがご安心ください。竹林先生、見逃しません。

ブレーキを踏んだ時にペダルに通常とは違う振動があります。これらは、スズキを専門に扱う我々にとってはとても気になる箇所です。新車はどれも同じものですが、実は一台一台により個体差や部品の精度、使用状況などによって、車の状態は変わってきます。

もちろん今回の修理で、お客様からお金の負担はありません。

これらは全てメーカー保証といって、3年間または6万キロ未満であれば無償修理が可能なんです。全ての車が対象ではありませんが、通常のお車の使い方であればメーカー保証にて対応させていただきます。

気付かずにこのまま放っておくと、もっと大きな修理になる可能性があります。さらに保証期間が過ぎてからとなると、通常修理になりお金の負担もありますしね。

保証期間が3年と言う事は、新車から最初の車検と同時に切れてしまうんですね。

初めての車検は特に、スズキのプロにお任せください。当社は年間500台以上のスズキ車を車検しております。ちょっとしたフィーリングも見逃しませんので、気になる事があればぜひみどりモータースにご相談ください!

スズキアリーナ三田 079-559-8000

スズキアリーナ北神 078-952-1600

『スイフト クォーターパネル 、リアドア 交換 続編』 本店 江川

こんにちは

ゴールデンウィーク中は弊社留守番電話に沢山のメッセージが入っており本当にご迷惑をおかけしました。また気を引き締めて頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします。

さて前回、前々回の続きの作業を見ていきましょう!

サフェーサー塗布の後は耐水ペーパーによる水研ぎです。

#400番で粗方の肌を落とし、#1000番のペーパーで#400番緒目を消し、塗った時に周りの旧塗膜と段差が出来ないよう肌を整えます。

最初のパテ研ぎからだと#120→#180→#240→#360→水研ぎ#400→#1000という順に数字が増える程ペーパーの目は細かくなっていきます。

ようやく塗装に近づいて来たわけなのですが、メインのパネルを塗る前にやらなくてはならない事まだあるのです。まずはホイールハウスの塗装です。既にシーリングは施したので内板色という ちょっと肌色のようなグレーっぽいような色を調色し先塗り。アルミ箔で巻くのは簡易マスキングの為です。これでもしっかりガードしてくれますので。

そしてお次ぎはボディ色をサラッと!!やりすぎると交換してます〜って言ってるようなもんなんで、ここは製造ラインのディティールに似せる事が大事です。まあ厳密に言うと、ここは最終的に泥よけのライニングカバーが付くので見えなくなってしまうのですが、、、

さあ次はアーチラインのシーリングです。以前はシーリングテープという疑似シーリングを貼っていましたが、最近はエアー式のハンドガンでリアルに塗っています。これも製造ラインの仕上がりに似せる為です。でもこれがまた難しい。。最初から最後まで同じスピード、同じ角度が必要なので。この画像までにTAKE3はやったと思います(笑)

 

 

こちらは調色の模様です。遠目から見ると(2m離れて下さい)Tポイントカード3枚貼り付けてるように見えますが違いますよ(笑)!!

本当は塗料メーカーが提供してくれる色見本があるのですが、3〜4cm四方の小さなチップでは分かりづらく、そこから作ったものをこうやってデータに残し増やしています。今回は以前に塗った事のあるカラーなので1枚は自分データから一番近いものを選び、そこをベースに更に近づけていきます。まずは太陽光に当ててメタリックやパールの輝き、目の粗さを見ます。

話が少し反れますがこう見えてもワタシ データ派なんです。これまで塗った調色の塗り板はほとんど保存してますので。塗装において一番時間が読めないのがこの調色の作業です。同じ色番号なのに全然違う事がほぼで、ハマってしまうと1日、2日はあっという間です。経験豊富であれば自分の感に頼れるのでしょうが、始めてのボウズから6年、まだまだ経験の浅い自分にはこういった自分データが宝物なんです。

日陰でも色の明暗、色調、色合いなどをチェック。

 

Frドアはボカシ塗装で後ろのドアとのメタリック感、色差の違いをグラデーションする事で分からなくします。本来ならばサッシュの上は塗らないのですが、角がリアドアと干渉してたみたいで塗る羽目に・・・バイザーの両面テープの除去、面倒くさ〜

ようやく、ようやく塗装ですよ!しっかりマスキングしてね!

塗装は約2時間ほどで呆気なく終了!

見て下さい!この元溶接部、分からないでしょ!!

ここまでくればもう完成間近ですよね!本当は3回くらいでまとめれるかと思ったのですが次回完成に向けてお伝えしたいと思います。乞うご期待♪