こんばんは、本店の江川です。
今日は飛び石補修を紹介します。
車を走らせていると一度や二度は経験する前の車から飛んでくる飛び石。
ガラスなんかに当たるともの凄い音がする事もあり、場合によってヒビが入る事も・・・
今回はそのパターンで、保険でのガラス交換修理をする予定だったのですが、ボンネットも同じライン上に飛び石跡があり保険適用となり合わせて修理させて頂く事になりました。
飛び石痕の画像を撮り忘れましたが大体想像して頂けると思います。補修始めからとなりますがご覧下さい。
まずは飛び石で付いたキズをそこまで削り落とします。よく見ると前廻りの飛び石痕、多いです。保険で認めて頂いた箇所は向かって左側二カ所のみなのであとはお客様持ちと言いたいところですがそこはみどりモータースっすよ!サービスで作業させて頂きます。
鉄板の金属部分には錆び止めのプライマーをスプレーガンで塗布。飛び石による打痕は以外と激しく数日で錆が付いてしまいます。錆は最初に削り落とすのですが、内部に染み込んだものは黙視で判断がつかないため、補修後再び錆が湧くことのないようこういったプライマーで錆び止め処理をします。
ポリパテのサンディングが終わったらサフェーサー塗布&調色です。
養生後のぼかし塗装です。シルバー(カラーベース )は数回塗り重ねサフェーサーを隠蔽します。そしてグラデーションをつけ現車の色に馴染ませます。調色で8割~9割色を合わせるのですが、100%同じ色を出すのは不可能ですのでこういった技法を使うわけです。
見てください。養生シートに付いたミストの跡です。これをちゃんとしないとボディはザラッザラになりますので養生は大変重要です。さあ最後にクリアー塗装をし、乾燥後ポリッシャーにて磨いて出来上がりです。
こんな小さな飛び石痕相手にここまでやるかーでしょ?(笑) でもここまでしないとサビが中から膨らんできたりとトラブったりするので手は抜けません。いかがでしたか?
#神戸市鈑金塗装 #飛び石補修 #錆び止めプライマー