昨日の休みは神戸まで出かけました。
掃除機を買うために、某大手電気屋さんに寄りました。
凄いですね。
店内に至る所に「他店より1円でも高い場合は徹底対抗」「価格徹底調査済!」的なポップがあるんです。
「価格では絶対にどこにも負けません!」という印象を受けました。
そんな訳で、私と嫁が掃除機を見ている横では、スマホ片手に他店の価格を調べて店員さんと交渉するお客様がおられました。
で、私らも色々と製品を比べさせていただき、「これにしよう!」ってのが決まって、いざ価格交渉です。
まぁ日々お客様から値切られるのが仕事なので店員さんの気持ちを思うと、あまりエゲツナイ事は言いたくないんです。
「日本一安く買わせろ!」なんて思ってないんです。まぁ安い方が有難いですけど。
でも、すべてのプライスに「この価格からまだ下がります」的なコメントが付いているんです。
もう値切ってくれと言わんばかりに。
なんで、なんの根拠もなく値切るのは失礼なんで手っ取り早くネット最安値を見て店員さんに言いました。
「この値段にしてとは言わんけど、いくらまでいけるの?」
すると店員さんから「店舗がある店の価格には対抗するけど、通販スタイルの店には対抗できない」と、何か独自の決まり事があるようです。
だったら「1円でも高い場合は云々」のポップをズラーって貼るなよ・・・と思いますが
まぁあれだけ立派な店舗にたくさんのスタッフがいてサンプルを置いてれば、電気代人件費色々かかるので、難しいのはよくわかります。
私も色々説明を受けて製品の比較をさせていただいたので、このお店で買おうと思い、
ネットの安い店が36,800円なので、「4万円にしてくれたら買うと」お話しました。
店員さんは「分かりましたぁ!」と即断で商品を持ってレジへ向かいました。
ンで、お会計時「消費税8%で43,200円です。」って言われました。
「え!?4万って言うたやん!」って思いましたが、文句言わずに買いました。
いくら外税表示とは言っても、口頭で言った価格も外税とは・・・
店員さんはネット価格が税込って知ってるはずです。
3,200円という金額がどうこうではなく、そういった説明が無い事が残念でした。
今回消費者の立場で「税抜き表示ってやっぱり分かり難い」「お客様目線ではない」と痛感しましたね。
諸々いい勉強をさせていただきました!